web制作会社を辞めたいなら企業勤め(インハウス)のWEBデザイナーもあり

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WEBデザイナー

「web制作会社を辞めたい」
「制作会社勤務に疲れた」
筆者は3年前、WEB制作会社から企業のWEBデザイナーに転職し、今はインハウスのWEBデザイナーをやっています。
ここではインハウスのWEBデザイナーの魅力、実際になってみて感じたメリットとデメリットについて解説していきます。

インハウスのWEBデザイナーとは?

インハウスのWEBデザイナーとは企業に所属するWEBデザイナーのことを指します。
WEB担当者と呼ばれることもあります。

受託を受けてWEBサイトを作るWEB制作会社勤務のWEBデザイナーとは違い、インハウスのWEBデザイナーは自社内のWEBサイトの管理を行う仕事です。

ホームページを改善したり、WEBマーケティングやメルマガ、SNSの更新、新規キャンペーンの企画など、WEBやSNSを通じて自社の商品やサービスの認知や購入をしてもらうための施策を行ったりします。

近年、コロナの影響で多くの会社がデジタル化をし、これまで社内にWEB担当者がいなかった会社も自社内にWEB担当者を雇う会社も増えてきました。

インハウスのWEBデザイナーの年収

年収は勤める会社の規模や業界自体の収益性に密接に関わってきます。

不動産や医療、金融業界のインハウスWEBデザイナーになると比較的給料が高く、薄利多売のビジネスや小さい会社のインハウスのWEBデザイナーは給料が低い傾向があります。

どこの会社に行っても求められるスキルはそこまで大きくは変わりません。
全く同じ仕事内容でも、業界によっては収入に数百万の差が出るケースもあります。

そのためインハウスのWEBデザイナーで高収入を目指すのであれば業界選びは非常に重要です。
「大きい会社」「急成長中の会社」「儲かっている業界」を狙うようにしましょう。

インハウスのWEBデザイナーとして働くメリット

時間に余裕がある

基本的に納期が存在しないので残業はほとんどありません。
ワークライフバランス重視方にはおすすめの働き方だと思います。

たくさんのスキルを覚えられる

自社で提供しているサービスのことはもちろん、勤める業界や、デザイン、コーディング、マーケティング、広告、SNS運用など意外と覚えることが多いです。
前述した通り時間には余裕があるので一個一個確実に覚えていく事ができます。

業界を選べる

自分が好きな業界で働くこともできます。
ファッションが好きならアパレル業界のWEBデザイナー、本が好きなら出版業界のwebデザイナーなどいろんな業界を自由に移動することができます。

インハウスのWEBデザイナーとして働くデメリット

WEBの事をわかる人が周りに少ない

あくまで企業のWEB部門に配属されるため、制作会社のように社内全員がWEBに精通しているわけではありません。

WEB関連の会話が通じないこともあり、いちいち説明しなければいけない場合もあります。
web部門の人数が少ない場合、デザインやコーディング、マーケティングについて相談できる人がいないケースもあります。

WEB業界の動向を自分でチェックしなければならない

インハウスWEBデザイナーの場合、WEB制作が会社のメインビジネスではないので流行に遅れがちです。
制作会社のWEBデザイナーは、新しい技術が出ると社内勉強会やセミナーの参加を積極的に参加し日々知識のアップデートを行います。

そのため自身で積極的にWEBの動向をチェックする必要があります。

インハウスデザイナーに対する口コミ

まとめ:プライベートを重視するならおすすめの働き方

ビジネスモデルの違いから制作会社のように激務になりづらく、業態によっては給料も大幅に上がるのでプライベートを重視した働き方を目指すならおすすめです。

社内にWEB部門を作れる会社は経営基盤も安定している会社も多いので安定した環境で働きたいならインハウスのWEBデザイナーをお勧めします。

筆者がWEB制作会社で働いていた頃は、激務に加えパワハラがすごかったので、メンタルや体調を崩して辞めていく人が多かったです。

もし今勤めているWEB制作会社を辞めたいのに辞めれないといった方は、メンタルを壊す前にプロのサービスを使ってやめてしまってもいいと思います。

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