WEBデザイナーにタイピング能力は必要?実際にWEB制作会社で働いてみてわかったタイピングの重要性

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WEBデザイナー

「WEBデザイナーを目指しているけれどタイピングが苦手」
「タイピングすらしたことがないけどWEBデザイナーになれるの?」
僕もWEBデザイナーを目指した当時パソコンすら持っていなかったので全くタイピングができませんでした。
実際にタイピングすらできないままWEBデザイナーになった僕が実際の業務にタイピングがどう関わってくるか解説していこうと思います。

タイピングすらできないけどWEBデザイナーになれる?

結論から言うとなれます。
なぜならWEBデザイナーになる上でタイピング能力は全く関係ないからです。

タイピング早いけどWEBのことを全くわからない人よりも、タイピング遅いけどデザインやコーディングができるという人の方が間違いなく採用されます。

面接時にタイピング早い?なんて聞かることはないので、実際に採用されるまではタイピングのスピードは全く気にする必要はありません。

気にする必要はないといっても、実際にWEBデザイナーとして入社した後にタイピングのスピードは業務に大きく関わってきます。

WEBデザイナーの業務でタイピングを使用する場面

WEBデザイナーとして入社後、まず驚くのはやりとりの多さです。
デザインと調べ物以外のほとんどの業務で常にタイピングをしているといっても過言ではありません。

コーディングはもちろん、意外と多いのがチャットとメールです。

ディレクターやクライアントへの作業報告メール、社内のデザイナー、エンジニア、ライターとのやりとりなど、全ての業務にチャットとメールをもちいます。

これはweb制作会社あるあるだと思いますが、ものすごく効率を重視する業界なので隣の席に座っている人にも基本的にはチャットで連絡します。どうしても直接聞きたい事があっても、一度チャットで今ちょっとお時間よろしいですか?と確認してから直接聞きに行くなんてこともザラにあります笑

そのためWEB制作会社においてタイピングは下手したらコーディングと同じぐらいかそれ以上に多いかもしれません。

たかがタイピングですが、そのやりとりの多さから地味に業務を圧迫します。
メールやチャットなどの雑務に割く時間を減らすことができるとそれだけデザインやコーディングに割ける時間が増えます。

そしてタイピングのスピードは業務において全く可視化されないので仕事とはみなされません。
デザインとコーディング全く同じ能力の二人がいたとしてもタイピングが早い人と遅い人の小さな差が積み上がってくと気づいたら大きな差が出ることもあります。

管理者側からしたら全く同じ量の仕事を振っているのに「あの人レスポンス遅いな」「あの人いつも残業してるな」なんて評価を下されることもあり得るわけです。

つまり能力は同じだとしてもタイピングが遅ければ遅いほど目には見えないところで損をしている可能性があります。
WEBデザイナーとしての能力には全く関係しませんが、組織で働く上では間違いなく早い方がいいでしょう。

タイピングを早くする方法

ソフトで練習する

TYPING TUBEプレイグラムタイピング寿司打などの無料で公開されているサービスを使って練習しましょう。
特にプレイグラムタイピングは指の配置を視覚的に見ながら覚えることができるので、これからタイピングを覚える上で変な癖がつかないのでおすすめです。

ブログを書く

日常であったちょっとした事をブログに書いてみるのもいいでしょう。
WEBデザイナーを目指すならば自分でドメインとサーバーを借りてワードプレスでブログを立ち上げると今後の業務にも役立ちます。
人気が出れば副業としての収益化も狙えるのでタイピング能力+副収入を得ることができます。

最初はロリポップのような月500円程度の格安サーバーで無料ドメインを取得して日々学んだことを書くことからはじめてみましょう。
自分がつまづいた部分と解決方法は意外と誰かの助けになっていることも多いです。

ライティングサービスに登録してみる

単価は低いですがサグーワークスsinobiライティングで簡単な仕事を引き受けてひたすら書いてみるのもいいでしょう。
ライティングの能力+タイピングのスピードアップ+ちょっとした収入(お小遣い程度)を得ることができます。
書いた文章はポートフォリオで提出するようにしましょう。WEBデザイナーとしての採用確率が上がります。
もしWEBライターとしての適性を発見できればWEBライターとして生きていく可能性視野に入れることもできます。

まとめ:遅いよりは早い方がいい

以上です。
タイピングの速さはWEBデザイナーを目指す上での重要度としては低めなので、未経験のうちはあまり気にする必要はありませんが、いざ組織に所属するとなった場合、地味に大事だなと思う場面が多いので暇な時に練習しておくのもいいでしょう。

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