フリーランスを目指す人にオススメのノマド系スクール4選

これからIT業界へ転職を考える方の中には
「場所や時間にとらわれず自由な働き方をしたい」
「田舎や海外を旅しながらノマドワークをしたい」と思う方も多いのではないでしょうか。

最近ではノマドワーカーを目指す方へ向け、スキルや知識、仕事の取り方を教えるスクールも数多く存在します。

そこでこの記事では、国内・海外を拠点にしたフリーランス育成スクールを紹介します。
これらのスクールで学べば、フリーランスとしてのスキルや知識、仕事の取り方を身につけることができます。

日本ではIT人材の不足に加え、コロナ以降リモートワークができる会社も増えたことにより、フリーランスとして活動できるハードルが格段に下がりました。

そのため異業種からIT分野に転職を考える方は今がチャンスと言えます。
将来フリーランスとして活躍したい方は、ぜひチェックしてみてください。

ノマド系スクール4選

Kredo(クレド)

はじめに紹介するのはフィリピンセブ島がら生まれたオンラインスクール『Kredo(クレド)』です。
Kredo(クレド)ではプログラミング(WEBデザイン)学習と並行して英語の学習も行います。

授業は全て英語で行われ、英語をある程度マスターした後にプログラミングの授業を受ける事ができるので、英語が苦手な方でも挫折せずに受講できます。

カリキュラムは、WEBサイトの動きや見た目を実装する『Webデザインコース』と
ログイン機能や予約システムなどの裏側の処理を学べる『Webデベロップコース』に分かれています。

WEBデザイナーを目指すなら『Webデザインコース』、エンジニアを目指すなら『Webデベロップコース』がオススメです。

英語を覚えることにより、プログラミング言語の理解速度が上がったり、海外就職や、物価の高い国からクラウドソーシングで仕事を受ける事ができたりと、フリーランスで稼ぐ上で圧倒的に優位に立つ事ができます。

他のノマド系スクールに比べ学べる分野は少ないですが、将来性や安定性を考えるなら一番オススメできるスクールです。

ノマドニア

次に紹介するのは上で紹介したワークキャリアの海外版『ノマドニア』です。

ノマドニアは、海外に1ヶ月滞在し10種類の職業を体験できるスクールです。

現役のノマド講師による計63時間の体験講座を通しリモートワークで月5万円稼ぐためのスキル獲得を目指します。

ジョージアやタイなどの物価の安い国で開催されているので、スキルを身につける事ができればそのまま海外ノマド暮らしが可能です。

料金は残念ながら非公開ですが、為替や現地の物価変動に応じて、毎回金額が変わるとのことです。
現地での渡航滞在費も考えて、ある程度まとまった金額は用意しておいた方がいいでしょう。

また、公式サイトには月5万円あればジョージアで暮らせると記載がありますが、現在は物価上昇と円安の影響で月5万で暮らすのは難しいとのことです。

海外でノマド体験をしたい方にオススメのスクールです。

ワークキャリア

次に紹介するのは、合宿形式でITスキルを学ぶスクール『ワークキャリア』です。

ワークキャリアでは、全国にある田舎の拠点に1ヶ月間プチ移住をして、さまざまなWEB系スキルを学習する事ができます。

学べるスキルは大きく分けて「ライティング」「デザイン」「コーディング」「動画編集」の4種類で、最初は幅広く学んで、その後深く身に付けたいスキルを集中的に学習します。

ある程度スキルが身に付いたら実際に案件に応募し、納品するまでを行います。

クライアントとのやりとりを勉強できて、実際にお金を稼ぐ体験をする事ができるので、フリーランスとして最初の一歩を踏み出したい方にぴったりのスクールになっています。

宿泊費は4万円以下、受講料金も19,8000円と他のノマド系スクールと比べて圧倒的に安いです。

豊かな自然の中で学習したいという方におすすめのスクールです。

ワークキャリアの魅力に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
ワークキャリア(旧いなフリ)の魅力と特徴を解説

モンスターアカデミア

次に紹介するのはセブ島で開催されているデザインスクール『モンスターアカデミア』です。

モンスターアカデミアは、WEB、アプリ、UI/UX、グラフィック、ロゴなどあらゆるデザインを完全未経験から学習できるスクールです。

実際にフィリピン・セブ島に留学する「デザイン留学コース」とオンラインで学ぶ「オンライン学習コース」のふたつの受講方法があります。
デザイン留学コースでは1日に英語授業を3時間とデザインの授業を4時間行います。

就職サポートも充実していて、世界25拠点に自社拠点を構える株式会社モンスター・ラボをはじめとした、提携先企業にインターンまたは社員登用の就職のサポート、デザイナー転職で必要なポートフォリオや履歴書の添削も行っております。

デザイナーを目指したい方にオススメのスクールです。

おすすめはKredo(クレド)

以上、ノマド系スクールの紹介でした。

実際にクラウドソーシングで仕事を受注してみるとわかるのですが、スクール卒のフリーランスは実績とスキルがないので、ほとんど相手にされず毎月コンスタントに稼ぎ続けるのが難しいです。

そのため、もし何もスキルを持っていない状態の方にオススメするならKredo(クレド)一択です。

理由は卒業後の選択肢の幅が広いからです。

他のスクールの特徴として、日本から仕事を獲得して日本よりも物価の低い国や地方で暮らす選択をしなければいけないのに対し、Kredo(クレド)で英語を学習することで、日本はもちろん海外のクラウドソーシングを使い物価の高い国から仕事を獲得できるので、フリーランスとしての選択肢を広げる事ができます。

ほかにも、「海外の企業への就職」はもちろん
「英語を学ぶことで、プログラミング言語の理解スピードが上がる」
「海外のITに関する最新情報をいち早くキャッチできる」
など、今後IT業界に身を置く方にとっては計り知れないメリットがあります。

ノマドワーカーとは

ノマドワーカーとは、一定のオフィスや場所に縛られず、インターネット環境があれば自由に仕事ができる働き方をする人々のことを指します。

ノマドは「遊牧民」という意味であり、その名の通り、場所にとらわれずに移動しながら仕事をすることができるのが特徴です。

自由な働き方を求める人や、旅行と仕事を両立したい人にとって、ノマドワーカーは魅力的な働き方の一つとなっています。

ノマド系スクールの注意点

ノマド系スクールに通う前の注意点として以下があります。

①知識が浅く広くなりがち
②実際に稼げるかはわからない
③詐欺スクールが多い

ひとつひとつ解説していきましょう。

①知識が浅く広くなりがち

スクールで複数の職業を教えている場合は、それぞれのスキルを浅く広く学習するため、薄いスキルしか身につかない場合があります。
そのため、ある程度早い段階でひとつのスキルに絞るようにした方が良いでしょう。

②実際に稼げるかはわからない

スクールを受講した程度では、生活できるほどの収入を毎月コンスタントに稼ぐことは難しいので、卒業後も継続して勉強していく必要があります。

また、WEBライターのように短期間で習得できるスキルほど競合も多いので、プログラミングのように難易度が高いスキルを学習するか、「ライター×英語」「動画編集×マーケティング」などスキルを掛け合わせて周りと差別化できるといいでしょう。

③詐欺スクールが多い

ここで挙げたスクール以外にもフリーランス向けスクールはたくさんありますが「副業で〇〇万円稼げます」と言って消費者金融で借金をさせて高額な金額を搾取したり、LINEや個人情報を抜いて別の商材に誘導したりと、「稼ぎ方を教えます」系のスクールは詐欺が非常に多いのも特徴のひとつです。

TikTok広告やInsta広告など審査がゆるい媒体で頻繁に目にするので、受講前に身近な人の意見を聞いてみるのをおすすめします。

ノマド系スクールのメリット

ノマド系スクールで教えている営業方法のほとんどは、クラウドソーシングやSNSに登録して仕事を獲得したり、制作会社にメール営業して仕事を獲得していくスタイルです。

個人でもできそうな気もしますが、スキルが低い状態で仕事を受けてしまうと、仕事を完遂できずにトラブルに発展してしまうリスクがあります。

ノマド系スクールではクライアントとのやりとりを講師がサポートしてくれるところも多いので、その点がメリットと言えます。

まとめ

以上、ノマド系スクールの紹介でした。

もしWEBデザインスクールの受講を検討している場合、月一万程度で学習できるスクールもたくさんあるのでそちらもオススメです。

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