仕事でWebデザインのスキルが必要となり勉強をする必要が出てきたという方や、現在他の仕事をしながらWebデザインを学んでWebデザイナーとして転職をしたいと計画を立てている方に向けて書いていきます。
学び方は独学からスクールに通うなど様々な方法がありますが、ただWebデザインは学ぶ必要のあるスキルが多く仕事をしている社会人にとって、仕事と勉強を両立しながら学ぶのは効率を考えてもスクールに通ってプロから指導を受ける方法が一番効率的です。
ここでは仕事と両立しながらwebデザインを学べるおすすめのオンラインスクールを紹介していきます。
スクールで身につくこと
Webデザインを学べるスクールには様々な種類があります。
初心者から学ぶべき必須スキルとして上げられるのがレイアウトの基礎知識や配色、サービスに応じたユーザビリティをロジカルに考えてデザインに落とし込めるような一般的なデザインの基礎知識から、多くのWeb制作会社で導入されているPhotoshopやIllustrator、Dreamweaverといったデザインソフトの使い方が学べます。
スクールで学べること01 : HTML&CSS
全てのWebサイトの基本となるのがHTMLとCSSというマークアップ言語であり、この2つのスキルが身についていなければどんなWebサイトも作成することができません。
スクールで学べること02 : Photoshop
デザインソフトのトップシェアを誇るAdobeが提供するサービス「Photoshop」は、WEBサイトのデザイン、画像編集などで欠かせないのでソフトの利用方法が学ぶことができます。
スクールで学べること03 : Illustlater
同じくAdobeが提供するIllustlaterも学ぶことができます。Photoshopほど使用頻度は高くないですがロゴやデザインパーツを作るときに使用します。
スクールで学べること04 :JavaScript&PHP
そして最後にプログラミング言語であるJavaScriptやPHPの習得であり、JavaScriptは主にWebサイトに動きをつける為の言語で最低限の基礎さえ知っておけばWebデザイナーとして大きなメリットになります。
PHPはメールフォームやログイン機能、カート機能などサイトの裏側で機能するプログラムで動的なサイトを作るために必須のスキルとなっております。
おすすめのスクール
社会人が選ぶべきWebデザインスクールというと、直接通うところよりも場所を選ばずにスキルを学べるオンラインタイプがおすすめです。
TechAcademy
実践的なWebデザインスキルを効率よく学びたいという方に向けておすすめするのが「TechAcademy」です。TechAcademyは受講期間が4週間からと短期間で学べる上に、他にも8週間や12週間、16週間プランまで用意されており、期間内でモバイルデザインやクローンサイト、オリジナルコーディングやオリジナルデザインサイトといった4つのWebサイトのリリースを目指すことができます。
実務に近い形で学習が行えるので、社会で通用するスキルが身につくことが最大のメリットです。自宅にいながらオンライン完結で勉強が行え、受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつきます。サポート環境としては、毎日15~23時までのチャットサポートと週2回のマンツーマンメンタリングが受けられるので安心です。
デザインマスターコースは159,000円からと安い値段でスクールに通いたいという方にもおすすめです。 利用者の口コミ評価では、実務に近い内容を学習できることや実際に手を動かしながら学習するので、インプットとアウトプットを同時に行えスキルが身につきやすいという評価がされています。
デザナル
株式会社リベイスが運営するデザナルです。
入会費なし、月9800円でカリキュラムと課題を受けることができます。
最大の特徴はトップレベルのデザイナーが複数在籍していることです。
運営会社である株式会社リベイスは、別事業としてフリーランスのデザイナーを企業に紹介する事業jooiを運営しています。
jooiでは審査通過率5%という非常に厳しい審査を設けており、審査を通過したデザイナーのみjooiに所属することができます。
デザナルではjooiに所属するデザイナーの経験を元に作成したカリキュラムを受けることができます。
エントリー、アドバンス、プロフェッショナルの3つのステージがあり自身のレベルに合わせた教材と課題を実践していくことになります。
エントリーステージ終了後はjooiが持つ企業案件への応募資格を取得することができるので、デザイナーとして収入を得ながら学習を継続することができます。
デザナルに関してはこちらで詳しく解説しています。
月額9,800円でWEBデザインを学べるスクール「デザナル」とは?魅力と特徴を解説
WEB食い
次に紹介するのは株式会社田舎でITが運営するWeb食いです。
その名の通りWEBで食っていける人間を育てることを目標にしたスクールです。
一般的なスクールとの違いは、WEBデザインの技術はもちろん、コミュニケーション力、営業力など、WEB以外の複数の要素を学ぶことができ、仕事を獲得していけるWEBデザイナーになるためのノウハウが充実しているという点です。
特にWeb食いではポートフォリオ作りに力を入れています。
ほとんどのスクールでは課題で作った作品をポートポートフォリオとするので、受講生のポートフォリオはどうしてもみんな似たようなポートフォリオになりがちです。
Web食いでは課題や模写したWEBデザインではなく、実際に案件を獲得してその実績をもとにポートフォリオを作っていきます。
案件が取れない生徒には、スクールが獲得した案件を振ってくれるので、就職やフリーランスの実績づくりのサポートは万全と言えるでしょう。
本気のパソコン塾WEBデザインコース
次に紹介するスクールは株式会社エージェントが運営する「本気のパソコン塾」です。
自己学習型スタンダードプランとアシスタント付きサポートプランの二つのプランがあります。
自己学習型スタンダードプランは今回紹介する中では圧倒的に安く、毎月5,280円で850本以上の動画教材を学ぶことができます。
基本的に一人で学習を進めることになるのですが、わからない箇所は質問できるので独学でも大丈夫という方におすすめです。
11,880円のアシスタント付きサポートプランだと上記の教材に加えアシスタントサポートを受けることができます。
アシスタント付きサポートプランの場合、ユーザーの「いつまでにどうなりたいか」をアシスタントがヒアリングして無理のない範囲で進捗を管理してくれます。
目的まで一緒に伴走してくれるので、無理なく続けられることができ、WEBやプログラミング学習でありがちなわからない部分があっても誰にも相談できずに挫折してしまう。といった状況を回避できます。
SAMURAI TERAKOYA(侍テラコヤ)
次に紹介するスクールは株式会社SAMURAIが運営する侍テラコヤです。
プログラミングやWEB制作に特化したスクールで、全国どこにいてもかなり格安で通うことができます。チャットで気軽に質問できる点と、月に1〜4回60分間のマンツーマンレッスンを受けることができる点です。
侍テラコヤには3つのプランがあり、ライトプランは気軽に始めたい、プログラミングに触れてみたい人向け、ベーシックプランは副業でライトにエンジニアデビューしたい人向け、プレミアムプランはフリーランスやエンジニア転職を目指したい人向けになっています。
それぞれのプランの違いは毎月のマンツーマンレッスンの回数です。
ライトプランは毎月1回、ベーシックプランは毎月2回、プレミアムプランは毎月4回となっています。
カリキュラムはWEBデザイナーというよりもWEBエンジニアよりなので、フロントエンドエンジニアやバッグエンドエンジニアを目指す方、元々グラフィックデザイナーやDTPデザイナーをやっていてコーディングを勉強したいという方におすすめです。
Cucua(ククア)
次に紹介するのは株式会社free web hopeが運営するオンラインスクール「Cucua(ククア)」です。
Cucua(ククア)最大の特徴はWebデザイン以外の講座も受けられるという点にあります。
動画編集やWEBライティング、WEBマーケティング、SNS運用、財務会計などそれぞれのコースに担当講師がいて、すべて料金内で学習し放題です。
WEBデザイン以外にもマルチにスキルを身につけたい方におすすめです。
学習方法には試験制が導入されていて、レベル毎に設定された試験を受け一定以上の評価を獲得すると次の講座に進める仕組みになっています。
試験に合格するための「オンライン勉強会」も開催されており、ここでは試験対策の技術的な相談をすることができます。
実際に受講生が取り組んだ案件が公式LPで公開されていたので見てみると、かなりレベルが高かったです。
まとめ
以上になります。
Webデザインのスキルが必要となり勉強をする必要が出てきたという方や、現在他の仕事をしながらWebデザインを学んでWebデザイナーとして転職をしたいと計画を立てている方は検討してみてはいかがでしょうか。
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