「WEBデザイナーってどんな仕事をするの?」「未経験からWEBデザイナーになるには?」
そんな方に向けて未経験からWEBデザイナーになった僕がWEBデザイナーの職業について解説していこうと思います。
業務内容
まずWEBデザイナーには大きく分けて3種類の働き方があります。
それぞれ働き方が異なるので一つ一つ解説していこうと思います。
制作会社のWEBデザイナー
1つ目は制作会社のWEBデザイナーです。
おそらくWEBデザイナーと聞いて多くの方が想像するのがこの制作会社勤務のWEBデザイナーだと思います。
業務内容はクライアントや広告代理店から受けた依頼をもとに市場のニーズを汲み取り企業の売り上げをあげたり、ブランディングに寄与するコーポレートサイトやECサイトを作ります。
最先端のスキルやデザインのトレンドを身につけることができます。
それぞれのクライアントに納期があるので残業が多くなりがちですが、非常にやりがいのあるWEBデザイナーの花形と呼べる仕事です。
インハウスのWEBデザイナー
2つ目はインハウスのWEBデザイナーです。
今ではほとんどの企業が自社のWEBサイトを持っており、自社でWEBサービスを展開する会社も多いです。そこで自社にWEB部門を作り専属のWEBデザイナーを雇う企業も多く存在しています。
自社製品を売るための企画や、サイトの集客アップの施策、SNSの運用、アパレルなどの小売りであればECサイト用の写真撮影など会社が提供するサービスによって業務内容が変わっていきます。
基本的に自社で納期を決めれるので制作会社と比べると労働時間は短いです。
フリーランスのWEBデザイナー
3つ目はフリーランスのWEBデザイナーです。
クライアントに向けてWEBサイトを作る制作会社のWEBデザイナー的な働き方や、業務委託という形で企業のWEBサイトの更新管理などを受け持つインハウスのWEBデザイナー的な働き方もあります。
個人で仕事を見つけなければいけないのでフリーランスとして活躍するのはなかなか大変ですが、最近はクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービス、レバテックフリーランスのようなフリーランス派遣サービスもあるのでフリーランスとしても様々な働き方ができるようになっています。
WEBデザイナーの魅力
カレンダー通りの休日
ほとんどの会社が土日祝日休みなので年間休日は120日以上あります。
有給も含めれば年間130日以上休暇を取ることができます。
学歴不問のところが多い
スキルさえあればどこにでも就職できるので、学歴不問のところが多いです。
好きな場所で働ける
WEB系の会社はリモートワークを導入している会社が多く、コロナの影響でさらに増したので会社によっては好きな場所で働くことができます。
副業やフリーランスとして働きやすい
他の職種と比べて個人で仕事を受けることのハードルがかなり低いのも魅力の一つです。
必要な資格
WEBデザイナーに関連する資格は数多く存在しています。
しかしWEBデザイナーになるには資格や学歴はあまり必要ではなく、主にポートフォリオやスキルが重要になってきます。
WEBデザイナーの年収

転職サイトのDODAによるとwebデザイナーの平均年収は363万円といわれています。
この平均年収は年齢や経験などに関係がない金額で、年代別で見てみると平均年収は20代が327万円で30代が431万円、40代が431万円で50代が414万円です。
将来性
WEBデザイナーは入り口にしかすぎずそこからどんな上位職に着くか選べる立ち位置にいるのがWEBデザイナーの利点だと思っています。
フォトグラファーの多くが動画クリエイターになったように時代の流れによって姿形を変えていく職業です。同じようにWEBデザイナーもスマホの登場でWEBデザイナーからUIデザイナーへと名前を変えつつあります。
未経験からWEBデザイナーになるには
未経験からWEBデザイナーになるにはまず応募資格としてポートフォリオ(これまで作ってきたWEBサイトをまとめたもの)の提出が必須なのでポートフォリオを作る必要があります。
しかし何もない状況でいきなりポートフォリオを作ることは不可能なのでWEBサイトを制作するスキルを学ばなければいけません。
そのために大きく分けて以下の二つの方法があります。
・独学
・スクールに通う
しかし、独学といっても本で学ぶか、ネットサービスを使うか、スクールに通うにしても、職業訓練校にいくかオンラインスクールに通うかいくつか方法があります。
下記に具体的な方法とそれぞれのメリット、デメリットを記載していますので自身に合った目指し方を参考にしてみてください。
まとめ
以上、WEBデザイナーがどんな仕事かの解説でした。