WEBデザインスクールに通うことにしたけど高い…もっと安くする方法はないの?
そんな悩みも抱えている人も少なくないと思います。
そんな方にオススメなのが教育訓練給付金制度です。
今回は教育訓練給付金の概要と教育訓練給付金がもらえるWEBデザインスクールを解説していきます。
「給付金の手続きがめんどくさい」「制度がよくわからない」という方は給付金を利用しなくてもはじめから安いスクールに通うのがオススメです。下記に安いスクールをまとめています。
月一万円から通えるサブスク型WEBデザインスクール8選
教育訓練給付金とは
教育訓練給付金とは、新たな技術を積極的に学ぼうとする人に対し、特定の条件を満たせば費用の20%〜70%を国が負担してくれるという制度です。
スクールはどこでもいいわけではなく、厚生労働大臣が認定する講座やスクールに通う必要があります。働きながら学びやすくという方針からオンライン講座や夜間、土日に開催されているスクールも多く採用されているのが特徴です。
近年はIT技術者の不足が懸念されており、国はIT技術者を増やしたいので多くのプログラムスクールが教育訓練給付金制度の対象になっています。
教育訓練給付金制度を活用するには雇用保険の加入が条件なので、正社員だけでなくパート・アルバイトや派遣労働者の方も対象です。
この制度を利用して費用を抑えたまま新しいスキルを手に入れましょう。
教育訓練給付金がもらえるWEBデザインスクール
インターネット・アカデミー
対象講座 | 受講料 | 支給額 |
Webデザイナー総合コース | ¥760,760 | ¥100,000 |
Webデザイナー検定コース+作品制作講座 | ¥560,780 | ¥100,000 |
UIデザイナーコース+Illustrator講座 | ¥521,840 | ¥100,000 |
Webデザイナーコース+作品制作講座+PHP講座 | ¥665,720 | ¥100,000 |
Webデザイナー検定コース+作品制作講座 +Webマーケティング講座 | ¥676,280 | ¥100,000 |
Web担当者コース | ¥605,660 | ¥100,000 |
Webデザイナーコース+JavaScript講座 | ¥549,560 | ¥100,000 |
Webデザイナー検定コース +作品制作講座+JavaScript講座 | ¥718,520 | ¥100,000 |
ヒューマンアカデミー
対象講座 | 受講料 | 支給額 |
Webデザイナーコース(6カ月) | 561,523円 | ¥100,000 |
Webデザイナー総合コース(6カ月) | 725,383円 | ¥100,000 |
【通信制】在宅ワークWebデザイナーWeb制作コース | 345,400円 | ¥100,000 |
【通信制】在宅ワークWebデザイナーWeb制作上級コース | 507,100円 | ¥100,000 |
KENスクール
対象講座 | 受講料 | 支給額 |
Web実践就転職総合コース | ¥410,300 | ¥ 82060 |
Web実践キャリア就転職総合コース | ¥365,200 | ¥ 73040 |
東京デザインプレックス研究所
対象講座 | 受講料 | 支給額 |
複数の講座が対象 | ¥533,500〜 | ¥100,000 |
Winスクール
対象講座 | 受講料 | 支給額 |
WEBクリエイターコース | ¥266,200 | ¥60,060 |
WEBデザイナーPlusコース | ¥324,500 | ¥72,600 |
WEBマスターコース | ¥360,800 | ¥80,960 |
WEBデザイナープロコース | ¥360,800 | ¥80,080 |
WEBプログラミングマスターコース | ¥498,400 | ¥100,000 |
教育訓練給付金制度の種類
教育訓練給付金制度には
①専門実践教育訓練(最大70%支給)
②特定一般教育訓練(最大40%支給)
③一般教育訓練(最大20%支給)
の3種類があります。3つの違いは技術の習得難易度です。
専門性が高くて難しい技術は習得に時間を要するので、スクールに通う期間が長くなります。
「専門実践」>「特定一般教育訓練」>「一般教育訓練」と難易度によって支給額が変化していきます。
では、それぞれの制度の支給対象はどんな方に該当するのでしょうか?
それぞれの特徴と対象となる方を見ていきましょう。
①専門実践教育訓練(最大70%支給)
- 受講費用の50%(年間上限40万円)が半年ごとに支給
- 講座を修了し一年以内に就職できたらさらに20%(年間上限16万円)追加で支給される
- 上記二つを組み合わせると最大で56万円支給される
・正社員として2年以上雇用保険に加入している
・過去に正社員として2年以上雇用保険に加入していた
・受講開始時に45歳未満であること。
②特定一般教育訓練(最大40%支給)
- 受講費用の40%(上限20万円)が訓練修了後に支給される
・現在働いていて雇用保険に1年以上加入している
・現在離職中(辞めてから1年以内)で過去に勤めていた会社で1年以上雇用保険に加入していた
③一般教育訓練(最大20%支給)
- 受講費用の20%(年間上限10万円)が訓練後に支給される
・現在働いていて雇用保険に1年以上加入している
・現在離職中(辞めてから1年以内)で過去に勤めていた会社で1年以上雇用保険に加入していた
教育訓練給付金の給付手続き
「専門実践教育訓練」と「特定一般教育訓練」対象のスクールを受講する場合、一度ハローワークに行ってキャリアコンサルティングを受けジョブカードという簡単な履歴書を作成する必要があります。
「一般教育訓練」の場合は受講後にハローワークへ指定の書類(領収書や支給申請書など)を提出するだけですみます。詳しくはハローワークの公式HPに記載があるのでご確認ください。
まとめ
以上になります。
未経験からWEBデザイナーを目指す上でお得に使える制度なので是非活用しましょう。
ハローワークに行って必要な書類を揃えて申請するだけなので、受給条件さえ満たしていれば比較的容易に受給できます。
コメント