ブログやサイトを運営していると素材サイトの利用は必然になってきますよね。
今回はパブリックドメイン素材の解説と著作権フリー素材を扱っているサイトを書いていきます。
・著作権フリー(パブリックドメイン)素材って勝手に使ってもいいの?
・一般的なフリー素材との違いは?
・使用可能範囲はどこまで?
この辺の悩みを解決していきます!
ストックフォトには著作権フリー素材の他にも「フリー素材」「商用利用無料素材」があります。
著作権フリー素材とは全くの別物ですので利用の際には気をつけるようにしましょう。
詳しくは以下の記事で解説しています。
「商用利用無料」「フリー素材」「著作権フリー素材」それぞれの違いを解説
パブリックドメイン(CC0)素材とは?
パブリックドメイン(public domain)とは、著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のことをいう。日本語訳として公有という語が使われることがある
Wikipediaより引用
簡単に言うと誰のものでもないから好きに使っていいよ!って状態の素材のことです。
ここで紹介するサイトはパブリックドメイン素材を揃えているサイトになっております。
メリット
著作権フリー素材の使用に関して下記のメリットがあります。
- 無料
- コピーライト表記が不要
- 商用利用が可能
- トラブルやリスクが低い
- しっかり加工すればトレースしてイラスト・グッズ販売などもできる
著作権フリー素材を使用する時に気をつけたいこと
無料で使用できる著作権フリー素材ですが、気をつけなければいけない点があります。
例えば著作権フリー素材を配布するサイトでもっとも有名なPixabayで「忍者」と検索すると、下記の写真が出てきます。アニメや漫画が好きな人なら完全に見覚えがありますよね。
海外のNARUTOファンが自分で描いたNARUTOのイラストをPixabayに投稿しています。
運営側はどういう基準で採用しているのかわかりませんが、このように海外のサイトには漫画のキャラクターの二次創作が配布されています。
上記の画像は私的利用に使う分にはそこまで問題はないはないと思いますが、もし悪質な利用(グッズを作ってお金を儲けたり)をしてしまうと出版社側から訴えられる可能性が大いにあります。
そしてそうなった場合、配布しているサイトやイラストを描いたクリエイターではなく、使用したユーザーの責任になってしまう可能性が高いので、見るからにアウトな素材の利用は控えましょう。
他にも下記が写り込んでいるものはアウトの可能性が非常に高いので気をつけましょう。
・商標権があるキャラクター
・企業名やロゴ
・場所が特定できる商業施設
・お寺や神社などの寺社仏閣
・美術館、博物館などの建造物
ほとんどのサイトで共通して禁止されている行為
下記の行為はほとんどのサイトで禁止になっていますので気をつけましょう。
・ダウンロードした素材を他のストックフォトサイトや個人サイトで販売・配布すること。
・なんの加工を施さないままポスターや印刷物、グッズなどに印刷して販売をすること。
著作権フリー(パブリックドメイン)で使用できる素材サイト
Pixabay
パブリックドメインQ
unsplash
pickup-image
pixnio
GAHAG
アンティーク パブリックドメイン 画像素材
pdp
ISO
SKUAWK
Startup Stock Photos
SplitShire
Jeshoots
GOOD FREE PHOTOS
Free Nature Stock
ShotStash
CUPCAKE
Bucketlistly
PICOGRAPHY
FOCA Stock
New Old Stock
Skitterphoto
まとめ:
以上!
著作権フリー素材を扱っているサイトの紹介でした。
各サイトによって細かい規約があるので利用前に必ず目を通すようにしましょう!
フリー素材についてはこちらでまとめています。
商用利用可能なフリー素材を扱っているサイト43選
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