「バナー制作の副業で稼ぎたいけれど、どうやって勉強したらいいのかわからない。」
「バナー制作で月数万円稼ぎたい!」
これから副業を始めようとしている方の中には、バナー制作で稼ごうと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、これからバナー制作を独学で学んで副業にしたい方へ向け、独学で身につける方法と、実際に稼ぐ方法を解説していきます。
・バナー制作を独学で学びたい
・バナー制作で月数万円の副業収入が欲しい
バナー制作の準備
バナー制作に必要なもの
パソコン
まずはパソコンを用意する必要があります。
バナーを作るだけなので、そこまで高いスペックである必要はなく、デザインソフトを快適に操作できる程度で構いません。
最低でもメモリが8GBあるパソコンであれば問題なくバナー制作できるでしょう。
デザインソフト
次にデザインソフトを用意する必要があります。
バナー制作に関する記事や書籍、スクールはAdobe系のソフトを使って解説されていることが多いので、Adobeをインストールしておけば間違いないです。
Photoshopが使えるフォトプランだと月額1,078円、PhotoshopとIllustratorが使えるコンプリートプランだと月額6,480円で利用できます。
まずは無料で始めたいという方は、無料のデザインソフトCanvaやFigmaで代用可能です。
バナー制作を独学で身につけるロードマップ
ステップ01 : デザインソフトを学ぶ
上記で挙げたデザインソフトをインストールしたら、まず基本的な操作を学習しましょう。
Photoshop、Illustrator、Figmaであれば、無料のデザイン学習サイト『chot.design(ちょっとデザイン)』で学習することができます。
基本的な操作であれば数時間から1日でマスターすることができます。
ステップ02 : バナー制作のテクニックを学ぶ
デザインソフトの扱いに慣れたら、バナーギャラリーで実際のバナーを模写していくのがオススメです。
カラーバランス、テキストのレイアウト、画像の調整などを意識しながら模写していきましょう。
これらのテクニックを学ぶことで、より高品質なバナーを作ることができます。
ステップ03 : お題をもとにバナーを作ってみる
バナーについて一通り理解したら、次はお題にそって実際にバナーを作ってみましょう。
自分でお題を設定してみるのもいいですが、毎回お題を設定するのは大変なので、おすすめはクラウドワークスのコンペを参考にする方法です。
クラウドワークスには、上記のようにバナー募集の案件がたくさん掲載されているので、実際に依頼を受けたと仮定してバナーを作ってみましょう。
実際にコンペに出す必要はありませんが、もし自信があるようであれば提出してみてもいいでしょう。
※提出する場合は、バナー作成に使用した素材の著作権(商用利用可能かどうか)はしっかりと確認しておくようにしましょう。
他の人が作成したバナーも見れるので、同じ課題でも自分とは違ったデザインを見ることで、勉強になることも多いはずです。
提案数が多いので採用される確率は低いですが、もし採用されたら実績としてポートフォリオに掲載してもいいか必ず聞いておくようにしましょう。
ステップ03-2 : 知識を身につける
STEP03をやってみると、思ったようにデザインできない、他の人に比べてクオリティが低い、ということがわかると思います。
ここまで実際に手を動かして学習してきましたが「そもそもなんのためにバナーを作るのか」「クライアントは何を目的としているのか」を考えるながら作っていく必要があります。
知識として知るには『思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん』や『素人っぽく見えないデザインのコツ』などの本がおすすめです。
ステップ03-3 : フィードバックを受ける
模写とコンペを繰り返しても、一向にうまくならない場合は、プロのデザイナーからデザインの添削を受けてみることをオススメします。
正解を知らないままだと自己満足のデザインにしかならないので、ココナラやメンタにいるデザイナーに自分のデザインのどこがダメなのかを添削してもらいましょう。
ステップ04 : 実際に案件を受注してみる
模写とコンペを繰り返し、自信がついたら、実際に案件を受けていきましょう。
この時点でポートフォリオがない場合は、架空のポートフォリオをいくつか作り、主要なクラウドソーシングサービスに登録していきましょう。
初心者が案件を受注しやすいのはココナラです。
ココナラ
クラウドワークス
BizSeek
上記3つでほとんど完結できると思いますが、上記3つを使っても受注できない場合は、他のクラウドソーシングサービスを利用してみるのもいいでしょう。
ステップ05 : プロとして活躍する
案件をこなし続け稼げるようになったらサムネ、SNS用画像、LP、名刺、WEBデザインなど、他の分野のデザインに手を広げていくのがオススメです。
他にもクリエイターズマッチやJooiなどの審査があるデザイナーマッチングサービスに登録してみるのもいいでしょう。
クリエイターズマッチは合格率3%、Jooiは合格率5%なので、審査は厳しいですが「定期的に案件を受注できる」「単価が高い」「競合が少ない」などのメリットがあります。
Jooiに関しては、後述する『デザナル』を運営しているので、デザナルで学習を継続していくとJooiの案件に応募できる裏技があります。
オススメの学習方法
この記事で紹介したステップを踏まずに学習するのであれば、月9800円のサブスク型スクール『デザナル』がオススメです。
デザナルではデザインソフトの使い方から、バナーやWEBサイトのデザインの作り方を学べます。
「課題に取り組む」→「フィードバックを受ける」を繰り返してスキルを身につけていくので、ここで紹介したステップを一貫して学習できます。
ステップ05で挙げた『Jooi』が運営しているスクールなので、カリキュラムを修了するとJooiの実務案件へ応募が可能になります。
収入を得ながらスキルアップしたい方にオススメです。
デザナルのフォトショ学習終わったー。マックにありそうな感じw次はイラレ。クラウドワークスもデザイン系ちょくちょく応募してる。#デザナル #webデザイン #webデザイン初心者 #バナー pic.twitter.com/AFzFgDiD1Y
— もりの (@mk4178372) December 9, 2022
バナー制作に使える素材サイト
バナーを作る際は、商用利用可能の素材を使用する必要があります。
下記にいくつか挙げておくので参考にしてみてください。
写真AC
『写真AC』は写真素材が無料でダウンロードできるサイトです。
すべての素材をクレジット表記不要で商用利用できるので、権利関係を気にせずデザインを作成できます。
日本人素材が無料で利用できるサイトはほとんどないので、とりあえず登録だけでもしておきたいサイトのひとつです。
イラストAC
次に登録しておきたいのは『イラストAC』です。
上で挙げた写真ACと同じACワークス株式会社が運営しているので、写真ACに登録していれば同じアカウントで利用可能です。
背景素材やフレーム、帯などの装飾を利用してバナーを作成するときに重宝します。
PIXTA
無料素材は多くの人が利用するので、他の人と使用素材が被ることがよくあります。
そんなときに利用したいのは有料素材サイトPIXTAです。
「無料素材と比べてクオリティが高い」「日本人素材が多い」などのメリットがあります。
フリーの素材サイトは国内外合わせると無数にあるので、上記に挙げた3つで見つからない場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
商用利用可能のフリー素材サイト43選
著作権フリー(パブリックドメイン)の素材サイト22選
まとめ
以上、独学でバナー制作を学び、実際に稼ぐまでのロードマップでした。
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