webデザイナーの国家資格「ウェブデザイン技能士」とは?ウェブデザイン技能検定の難易度と勉強方法

WEBデザイナー

近年、webデザイナーを目指す方が急増していますが、未経験からWebデザイナーに転職したい方やWebデザイナーとしてのキャリアアップを目指す方におすすめなのが「ウェブデザイン技能士」という資格です。

ウェブデザイン技能検定はWeb業界で唯一の国家試験で、試験はNPO法人インターネットスキル認定普及協会によって実施されています。Webサイト制作に必要となるウェブデザインやシステム構築といった知識や技能、実務能力を問う試験となっており、1級から3級の試験区分が存在し合格するとウェブデザイン技能士を名乗れることになります。

ウェブデザイン技能士(ウェブデザインぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関である特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会 が実施するウェブデザインに関する学科及び実技試験 (ウェブデザイン技能検定) に合格した者をいう。

wikipedhiaより引用

試験内容

全ての試験区分で、マークシート形式の筆記試験とパソコンを使った実技試験が実施され、その両方に合格しなければなりません。

合格者には、ウェブデザイン技能士の合格証書が発行されるとともに、履歴書にウェブデザイン技能士〇級と記入することができます。

Webサイト制作に必要な知識や技能を持っていることを証明できる資格なので、就職や転職時に有利になる可能性が高いでしょう。

また、資格試験の難易度は合格率からある程度推定できますが、ウェブデザイン技能検定の合格率は3級が60~70%ほど、2級が30~40%程度、1級が10~20%ほどとなっています。

3級

3級の試験には明確な受験資格は設けられていないため、誰でも受験することができますが、3級の試験はそこまで難しいものではありません。
とはいえWebクリエイター能力認定試験などの民間が運営する資格と比べるとはるかに難易度は高いのでしっかりと勉強する必要があります。

筆記試験においては、インターネットの仕組みやWebデザインの基本的な知識が問われる問題が多く出題される傾向があります。

実技試験で出される課題も、HTMLやCSSを使ってシンプルなWebサイトを制作する程度なので、ウェブサイト制作に関する基礎知識があれば実務経験がない方でも十分に合格を目指せるでしょう。

2級

一方で、2級以降の試験は難易度が高まるとともに、受験資格が設けられています。

2級の試験を受験できるのは、3級の技能検定に合格した方や、2年以上のWeb制作の実務経験を持つ方、Web制作に関する学校を卒業した方に限られます。

合格ラインは100点満点中70点となっており、受験者の半数以上は不合格となるため難易度は比較的高めです。筆記試験では、3級と同じようなインターネットの仕組みやWebデザインの知識を問う問題が多く出題されますが、3級よりも高い専門知識を持っていないと回答できないような問題が出題されます。

実技試験においても、より専門性が高い課題に取り組まなければなりません。例えば、HTMLやCSSを使ったコーディングだけでなく、画像の作成や加工、データのアップロードなどWebサイトを運営・管理するために必要なスキルが問われるので、決して易しい試験とは言えません。

1級

1級の試験を受験できるのは、2級の技能検定に合格後に2年以上の実務経験を積んだ方や、7年以上の実務経験を持つ方、Web制作に関する学校を卒業後に一定期間の実務経験を積んだ方などに限られます。

加えて、学科試験に合格しなければ実技試験を受けることはできません。また、1級の試験は難易度が非常に高く、筆記試験・実技試験とも幅広い専門知識が求められます。

例えば、実技試験では自身でWebサイトの設計や計画を作成する課題が出されたり、Webデザインだけでなくサーバーに関する知識が求められる問いも出題されます。実務経験を積んだ方であっても合格するのは難しい試験となっているので、試験対策を十分に行っておかないと合格することはできないでしょう。

公式サイトによるウェブデザイン技能士取得者数状況によると現時点で1級を持っている人は日本に101名ほどしかいないようです。

学習方法

以上がウェブデザイン技能検定の概要と難易度となりますが、この試験を目指す場合の勉強方法は大きく独学で勉強する方法と、通信講座やスクールなどで学ぶ方法の2通りあります。

独学で合格を目指す場合、過去問や市販の参考書を使って勉強することになりますが、ウェブデザイン技能検定の試験では過去問と類似した問題が出題されるケースが多いので、過去問を中心に勉強するのがおすすめです。

公式サイトには過去問が公開されていますが、試験の難易度は年度によって大きく異なるため、複数年にわたる過去問を解いておくようにしましょう。
練習問題も公開されているので、練習問題にも取り組んでおくことをおすすめします。

まとめ

独学での勉強では不安があるという方は、通信講座やスクールを利用することをおすすめします。
通信講座やスクールでは、試験のポイントを押さえた学習が可能ですし、疑問点があれば講師に直接質問できるので効率的に勉強を進めることが可能です。

また、スクールに通う場合は他の受講生と切磋琢磨しながら勉強できるので、モチベーションが保ちやすいというメリットもあります。

そのため、Webデザインの経験がない方や、何から勉強すれば分からないという方、独学ではモチベーションが保てないという方などは、通信講座やスクールを活用すると良いでしょう。

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