SHElikesを受講しようか迷っている、デメリットと気をつけた方がいいことを教えて
オンラインスクールには少なからずデメリットが存在します。
これからSHElikesの受講を検討している方は、受講後に「こんなはずじゃなかった」とならないように、あらかじめデメリットと対策を知った上で受講することをオススメします。
この記事ではSHElikesのデメリットとメリットについて、現役のWEBデザイナー目線で解説していこうと思います。
SHElikesのデメリット
それではさっそく見ていきましょう。
SHElikesのデメリットには以下があります。
・お金がかかる
・コースが多すぎてひとつに絞れない
・就職できるわけではない
・オンライン学習に慣れていないと難しい
・情報が偏る
ひとつひとつ見ていきましょう。
SHElikesのデメリット01: お金がかかる
一般的なスクールは半年で30万〜60万ぐらいします。
SHElikesは1年で30万くらいなので安い方ですが、それでも入学金162,000円は意外と大きな出費ですよね。
SHElikesで扱っている講座はほとんどが独学でもなれる職業なので、そもそもスクールに通う必要があるのか?と考える方も多いのではないでしょうか。
ほとんどの場合、独学だと遠回りになるので、時間をとるか、お金を取るかの選択になると思います。
なかには「せっかく高い入会金を払ったから辞めるのはもったいない」という思考から、ズルズルと通い続けてしまって後悔している。といった口コミも見かけたので受講する際は気をつけたいです。
SHElikesのデメリット02: コースが多すぎてひとつに絞れない
SHElikesには全部で33種類のコースがあります。
いろんなコースを受講できるのはとても魅力的ですが、選択肢が多すぎて絞り込むのが難しいと感じる人もいるかもしれません。
いろんなコースに手を出して結局どれも身につかないと言ったケースもありえます。
カウンセリングで、自分にとって必要なスキルや受講期間、予算などを考慮して、受講するコースをアドバイスしてくれるので、早めに自分にとって最適なコースを見つけた方がいいでしょう。
SHElikesのデメリット03: 就職できるわけではない
入学しただけで自動的に就職できるわけではありません。
もちろん就職や副業のサポートはしてくれますが、勉強も転職もあくまで自分で努力しなければいけません。
未経験からIT業界へ就職するには、年齢や実績、コミュニケーション能力などさまざまな要因が加わってくるので、努力だけではどうにもならない場合もあります。
SHElikesのデメリット04: オンライン学習に慣れていないと難しい
SHElikesに限らず、オンラインスクールで挫折する最大の理由はモチベーションが維持できない点です。
育児や仕事の合間に自分で学習を進めていかなければいけないので、セルフコントロールが苦手な方には不向きと言えます。
また、対面での授業とは違い、学習中わからないところがあってもその場で聞けないので、自分で調べる必要があります。
独学だと怠けてしまうという方は定期的に授業があるスクールに通うことをおすすめします。
バナトレDay!見本と同じ点線を引けず、やり方調べまくって点線引くだけで疲れた…すぐ教えてくれる人いないのツラい。
— tomoyo💫SHElikes (@SHElikes_iotomo) March 16, 2022
効率悪いなって思う😓オンラインスクールのデメリットやなー。#シーライクス #シー捗 #SHE捗 pic.twitter.com/ucMcCbWciA
SHElikesのデメリット05: 情報が偏る
SHElikesは、女性専用のサービスなので、一般的な情報や男性向けの情報については共有されないことがあります。
シーライクスの受講生はシーメイトと呼ばれるコミュニティで情報を交換しています。
講師も受講生も全て女性なので、情報が偏る可能性があります。
ほかにもSNSでSHElikes受講生の書き込みをみると、女性らしいキラキラした書き込みも多く、そういった雰囲気に馴染めない方には向いていない可能性があります。
独学は限界があるとよく聞くのでスクールを色々調べてるけど、とりあえずシーライクスの体験に応募してみました🙏🏻
— みこ@WEB制作勉強します🔰 (@mi_ko2301) January 11, 2023
けどなんかTwitterとか見てるとすごくキラキラな方ばかりで、無知識インキャでも大丈夫なのかなと心配になってきた😂#webデザイン勉強中#SHElikes
対策
さて、デメリットを知った上であらかじめ対策を知っておくことで、「こんなはずじゃなかった」とならないようにSHElikes受講前に対策を考えておきましょう。
通う前に目標を設定しておく
サブスク型のデメリットとして、いつまでもズルズルと通い続けてしまう点にあるので、あらかじめ目標と撤退ラインを設定しておくようにしましょう。
WEBデザイナーを目指すのであれば「半年後までにポートフォリオを作って就活」、WEBライターであれば「3ヶ月後に案件を獲得」のようにあらかじめ目標と期限を設定しておくことをオススメします。
また、スクールで学び続けても成長しないので、ある程度基礎を身につけたら、アルバイトでもいいので働き始めるのがいいでしょう。
1日にかかるコストを把握しておく
他にも、かけたコストを回収する意識を持つことが大切です。
例えばスタンダードプラン/1ヶ月コースを受講すると毎月16,280円かかります。
30日で割ると1日542円かかっている計算になります。
毎日542円かかっていると考えると、勉強に対する意識も変わってくるはずです。
1日あたりの金額 | スタンダードプラン | ライトプラン |
12ヶ月プラン | 446円 / 1日 | 295円 / 1日 |
6ヶ月プラン | 518円 / 1日 | 334円 / 1日 |
1ヶ月プラン | 542円 / 1日 | 359円 / 1日 |
過度な期待をしない
全てのスクールに言えることですが、スクールで身につくスキルは本当に基礎中の基礎です。
例えばWEBデザインを半年間学んだとしても、できるようになる事はほんの初歩的なことだけです。
その一部ですら、実際の仕事ではほとんど通用しません。
実際に筆者は、半年間通学型のスクールに通い、WEB制作会社に就職しましたが、スクールで習ったことはほとんど使わないどころか、習っていない技術ばかりでとても苦労した経験があります。
オンラインスクールの役割は就職の入り口に立つことなので、あくまで就職のきっかけを掴むと割り切って考えておいた方がいいでしょう。
就職先は自分で探す
最近では転職確約のスクールもありますが、むしろ積極的に就職を斡旋しているスクールの方が危ないです。
ちゃんとしたスクールでやってくれるのは、ポートフォリオの添削や、面接対策、履歴書添削、探してきた就職先に「ここは気をつけた方がいいかも」などのアドバイスをしてくれる程度です。
転職確約のスクールは、派遣会社に転職させたり、生徒一人を送り込むとスクール側にお金が入る仕組みになっているケースが多いので、就職先は自分で探した方がいいです。
SHElikesはこんな方におすすめ
・ひとつだけじゃなくて複数のスキルを学習したい人
・女性が多いコミュニティで学習を進めたいと考えている人
・場所や時間に縛られず、自分のペースで学習したい人
・自己学習に不慣れな人
・対面での授業を希望する人
まとめ
以上、SHElikesのデメリットと対策についての解説でした。
いきなり受講を決めずに、まず無料体験からはじめてみることをおすすめします。
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